部下なし管理職の哀しい日常

部下はないけど管理職ということで、こき使われるオッさんの戯言

仕事の進め方

それなりの期間仕事をしていれば、どんな職業の人でも自分の仕事の進め方というかスタイルというものができているとおもいます。

十人十色とは思いますが、自分が心がけていることの振り返りも含めて、書いてみます。

1. 
煮詰まったらとにかく一度その場から離れる。

トラブル対応でも資料作成でもそうなんですけど、煮詰まって全く進まなくなったら、一旦その場を離れます。離れられなくても、別のルーチンワークとかをやります。

そうすると、いままで一方向からしか見てなかったことが、ふと全然違う方向から見えてきて、解決策とかアイディアとかが出てくるのです。

これ不思議なんですけど、普段からちょっとタバコ1本吸いに行ってる間に、考えがまとまったり、さっきの資料おかしいとか気がついたりします。

表面的にはその仕事から離れてるのですが、頭のどこかで別の自分がそのことを考えてて、ふと離れた時にその考えが表面に出てくるのかなと思っています。

2.
できるだけ自分がボールを抱えたままにしない

よほどの緊急事態的な重大トラブル対応中とかでなければ、ほかの仕事をしているときでも、到着したメールとかは最低でも差出人ぐらいは確認し、差出人によっては内容もチェックし必要があれば返信します。

他の人からは、「仕事がひと段落してまとめて読めばいいじゃない」と言われますが、それはその間は自分がボールを持ってることになりますから、その間その仕事は止まったままということになります。

返信したらそれでボールはまた相手に戻るわけですから、相手がボールを持っている間にこっちは別の仕事を片付けられる。


この二つが基本ですね。
自分はスーパービジネスマンではありませんが、この二つのおかげか「jindamochiは仕事がおそい!」とか「仕事ができない」とはいわれたことはないとおもいます。

ウチの会社の某部長は全くこの逆。
忙しいからメールみてないとか、いまこれがまとまらないから他のことできないとかおっしゃる。そんなんだから、仕事が進まなくてお客さんから怒られる。すると余計な仕事が増えて益々仕事が進まない悪循環。

みなさんはどうでしょうか?