部下なし管理職の哀しい日常

部下はないけど管理職ということで、こき使われるオッさんの戯言

同じ会社に居続けることが良いのか悪いのか?

自分は何回か転職してますが、ウチの会社にはウチの会社でずっと働いて、ウチの会社しか知らない人が結構います。

 

一度も転職したことがなくとも、大きな会社であれば、部署が違えば仕事の内容も違うし、その部署のやり方というか文化も違うので、異動すると新しい発見があったりすると思います。それで、社員も成長していくのだと思います。

(人によると思いますが…)

 

ウチのような小さな会社で、新人で入ってそのままずっと働いていると、ウチの会社のやり方が当たり前になり、それが正しいということになります。

 

そうですよね、他の会社しらないから。

 

それでも、人によっては自分で勉強したり、他社の人と仕事をすることで、他社のやり方から学んだりもするはずですが、これができないでそのまま40代、50代になってしまうと、もうダメですね。

 

お客さんへ提案する提案書も、20年ぐらい前のパワポの作り方を、今でも当たり前のように続けてる。

それでも、仕事が取れてたから変えようともしない。

仕事の進め方も、いままでこうやってきたからという一言で、改善する気の欠片もない。

 

何回か転職してると、その会社ごとにやり方も違えば文化も違うから、短期間で転職繰り返してるような人じゃなければ、それなりにいろいろな経験も積み、仕事の幅も広がるはずだし、そもそも自分で工夫したり学んだりするのが当たり前とおもいます。

 

職人さんや技能職の人は同じところで働いてる方が技術も身につき、マイスターなどと呼ばれるような人になれるんだろうけど、ふつーのサラリーマンはだめなんだろうね。特にウチの会社しか知らない人たちはダメ、という結論になりそう。

 

人によるといわれればそれまでとは思うし、転職を全面的にオススメするわけではない。

結局のところ人によるということですかね…